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一般不妊治療の方針|ART女性クリニック

一般不妊治療の方針

 月経周期の、どの時期に御来院なさいましても、順次可能な検査から進めてまいります。 奥様と御主人様の、どちらに原因があるのかと、お互いに気を遣うよりは、早く原因をつきとめて、それに対する適切な治療をお受けになれば、それだけ早く妊娠可能となります。 しかし一般不妊検査にて原因が判明しない原因不明不妊症が約10〜25%ございます。また原因が分かってその治療を行っても妊娠しない場合もございます。 一般不妊検査には限界があるからです。例えば、卵管内で起こっている受精障害は、体外受精で採卵した卵と精子を、文字通り体外にて、顕微鏡で観察して初めて分かります。

 当院では、出来るだけご負担の少ない治療法から勧めております。まずタイミング療法を5〜6回行い、次にAIHを5〜6回行います。 それで妊娠に至らなければ、体外受精を勧めております。どの治療法にも限界がございますので、だいたい5〜6回行えば、それ以上行ってもなかなか妊娠に至りません。 出来るだけ自然に近い妊娠を望まれる方が多く、AIHや体外受精へのステップ・アップを躊躇されます。 この傾向は、やはり多忙で、病院に来る機会も少なく、奥様ほど緊張感、焦燥感が無い御主人様に多く見受けられます。 私たちも自然で妊娠可能なら、自然での妊娠をお勧めいたします。しかし、不妊治療とは確率の高い方法を選択する確率論です。 どんな不妊治療にも100%成功確実な方法はございません。もしかしたら、そのうち自然妊娠なさるかもしれませんが、それはかなり低い確率です。 妊娠の確率を上げるために別の治療法へとステップアップするのです。 私たちは、ステップアップを躊躇する間に年齢が高くなり、本来ステップアップして妊娠できていたのに、高齢の為に妊娠できなくなってしまうことを最も恐れております。 実際、そのような方が多いのです。