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子宮鏡検査|ART女性クリニック

子宮鏡とはどのような器械ですか?

 子宮鏡は、直径4�の細いファイバースコープで、子宮口から子宮内に挿入し、直接子宮の内腔を観察することができる内視鏡の一つです。 当院で用いているものは「軟性鏡」と呼ばれる先端が曲がるタイプで、これにより子宮内をくまなく観察することができます。

子宮鏡はどのような時にすすめられるのですか?

 子宮鏡が対象とする疾患には以下のものがあります。

  • 子宮筋腫(粘膜下筋腫)
  • 子宮内膜ポリープ
  • 子宮奇形
  • その他の子宮内腔の病変(癒着)

上記の疾患は、内診・経膣超音波検査でその病変の存在が疑われます。子宮鏡ではその病変を肉眼的に確認し、適切な治療方針を立てることができます。 例えば、子宮筋腫では、子宮内腔への突出度をみることで、子宮鏡下に摘出できるか、開腹して摘出すべきか、などの判断に役立ちます。

検査はいつでも可能ですか?

 原則的に火、水、木、土、日の午後2時から4時までの予約制で、当院2階で行ないます。 月経中を除いて、月経周期に拘わらず検査は可能ですが、月経の直後が、子宮腔内が詳細に観察できるため、最も適しています。

検査の日の持ち物は何を用意したらいいですか?

生理用のナプキンを持参してください。

子宮

検査の方法はどのうに行なわれますか?

 膣鏡をかけ、膣内を消毒した後に、細いスコープを子宮後から子宮の中に入れます。このとき、生理食塩水を子宮の中に充満させ、子宮内を観察します。

検査は痛いですか?

 大変細かいスコープを用いるため、分娩の経験のない方でも、あらかじめ子宮口を広げておく必要がなく、検査に伴う痛みもほとんどありません。 局所麻酔も必要ありません。検査は5分から15分ほどで終了します。

検査には入院が必要ですか?

 もちろん、入院の必要はなく、検査結果の説明の後お帰り頂けます。

検査の危険性はありますか?

 ほとんどありません。まれに子宮に傷をつけたり、膣内の細菌がお腹の中に広がり、炎症を起こしたりすることが報告されています。

検査後の注意点は何ですか?

 安静や食事の注意はありません。通常の生活を送ってください。検査に先立ち、膣内を十分に消毒しますが、念のため検査当日は浴槽につからず、シャワーのみとしてください。 もし帰宅後、月経と同等の出血や、下腹痛、発熱がみられたときには、夜中でも構いませんから、病院に連絡してください。検査の後の外来受診は、検査時に説明します。


*検査後には子宮鏡の所見に応じた治療方針を相談します。分からないことがあれば、院長にご遠慮なくお聞きください。