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2011年卒院メッセージ|ART女性クリニック
(ナミとブッダ) 36歳

 7年前に卵巣腫瘍の手術を受け、5年間別の産婦人科で治療を続けました。2年前に結婚しましたが、私も主人も晩婚だったため、結婚してすぐに子供が欲しいと思っていました。漢方などを試しながら、きっとすぐできるものだと思っていました。一年を過ぎた頃、生理中に下腹が異様に膨らむようになり、近くの産婦人科を受診しました。特に心配することはないということでしたが、高齢のこともあり、卵巣腫瘍は再発する可能性が高いため、院長先生が専門の病院での不妊治療を勧めてくださいました。それがこちらのART女性クリニックさんでした。
 何もかもが初めての体験でしたが、何より驚いたのはこんなにもたくさんの女性が不妊治療に励んでいるということでした。残業が多く、土日もなかなか休むことができない職場にいるため、夜遅くまで、土日も診察をされていることが本当にありがたかったです。検査の結果、私が手術のために卵巣が一つしか機能していないということ以外には、異常は見つかりませんでした。生理前にはトイレに行くのもドキドキして、生理が来るたびに泣いていました。主人以外誰にも相談できず、主人も精神的に支えるのが大変だったと思います。こちらでは、卒院メッセージを読みながら、私以上に頑張って治療をしていらっしゃった方々がいるんだと励まされました。
 今年中に妊娠できなかったら、体外受精を受けようと主人と相談していた矢先に妊娠が分かりました。タイミング指導8回を経て、人工授精4回目のことでした。妊娠が判明した後も手放しには喜べず、二度出血してとても不安な日々を過ごしましたが、ART女性クリニックのスタッフの方々と小山先生がすぐに処置をしてくださったおかげで、無事4ヶ月目に入ることができました。赤ちゃんの心拍が見えたときや、小さな手足が動いているのが見えた時、自然に涙があふれてきました。通産40回以上の通院は、私にとって「命」の素晴らしさや大切さについて、より深く考えるための必要な過程だったのではないかなと思っています。新しく授かった命、自分の命、そして周りの人の命を大切にしていこうと思います。
 小山先生と奥様をはじめスタッフの皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。特に、お体を休める暇もなく、いつも患者さん優先でお仕事をされている小山先生には何とお礼を言ったらいいのか分かりません。本当にお世話になりました。これから頑張って出産します!

2011年01月

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