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2011年卒院メッセージ|ART女性クリニック
( 宇土 ) 39歳

 私は元々、子宮筋腫で貧血となり、産婦人科にかかっていました。37歳で結婚をし、年齢的にも早期の妊娠を願い、かかりつけ医より紹介してもらい、こちらに通院することとなりました(2010年10月から)。
 色々な検査をして、頚管ポリープがあることがわかり、2ヵ月後には切除術を行ないました。他は子宮筋腫があること以外は、機能的に特に問題ないということでした。しかし主人の方に精子の動き、数などに問題があることがわかり、自然妊娠は難しいと説明を受け、最初から体外受精を勧められました(年齢的にも)。すぐに体外に進むことはできずに2回人工授精にトライしましたが、結果にはつながりませんでした。 
 それから体外受精にチャレンジし、1回目、2回目と採卵はでき受精もしましたが、胚の分割が途中で止まり、移植することさえもできませんでした。もう無理なのかなと2回目の結果を先生から告げられた時思っていたのですが、「これがすべてではありませんよ」と穏やかな表情で話され、絶対先生にまかせれば大丈夫だという確信を持ち、3度目にチャレンジしました。3度目を受ける前には卒院メッセージで書かれていた内容から、まず身体を温めること、薄着をしない、水筒を買って温かい飲み物を飲むよう心掛け、アイスクリームも絶ち、湯船の中で足つぼマッサージ、ストレッチを行い、生活の中でやれることはやってみました(あと、豆乳を飲む、断酒、子宝観音へ行くなど)。3回目の体外受精(ロング法)で17個採卵でき、うち1個のみ良好な胚が残り凍結してもらい、移植、と治療が進むことができました。
 仕事、家庭との両立の中、治療を受けていくには、体力的にも精神的にも経済的にも大変ですが、少しでも余力があれば赤ちゃんが授かるよう、生活環境を少し変えてみてください。ご主人や職場の方々、自分が信頼できる人たちには不妊治療がどのようなものかを伝え、協力してもらえることも大切だと感じました。一人で頑張ろうとすると、きっとどこかで立ち止まってしまいます。あとは、先生を信じて治療を前向きに頑張っていくことです。

2012年01月

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